言われてできることは・・・

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「言われてできるなら最初からやろう!」レッスンでよく言う言葉です。例えば「声を大きく出すこと」指示されてもできなければ、それなりの練習をしなくてはいけません。しかしほとんどは言われると「声が大きく」なります。欠けているのは「自信」ではないでしょうか。「自信」を持つために必要なのは「努力すること」私もそうですが必死に努力したことは、アピールしたくなります。なぜなら、アピールしないとフィードバックが返ってこないからです。フィードバックがないと不安になります。「自分はできてるのだろうか?」と。しかし、同じく、努力していないとアピールしようとしません。なぜなら、努力していないことを指摘されるのが怖いからです。後者は負の連鎖を生みます。自分から進んで選んだことでも、辛くなります。そして、負の連鎖が続くと、逃避へとつながります。機会を逃してしまうのです。子どもたちと接していると、中には驚くほど努力する子がいます。そういう子は自分の口から「努力した」とは言いませんが、その行動や瞳からそれがうかがえます。そういう子たちに接することで、私も「もっと努力しなければ!」と自分を鼓舞できます。私のスクールに通ってくる子たちは、回数を増すごとに、目の輝きが変わってきます。最初は恥ずかしくても、周りの推進力が上がると、「恥ずかしい」が「見てほしい」に変わってきます。「できるはいらない。まだできる。」私が、若い頃よく言われた言葉です。「できた」と思うと、そこで成長は止まってしまいます。「努力したから、できた!と言ってもいいんじゃないですか?」師匠に言いました。「そう思うのは勝手だが、そしたら君はそれ以上伸びないよ。」言い切られました。独り立ちして気付きました「できた」は自己満足でしかなく、慢心であったと。それから、「今の自分にできる全てのことを出し切ろう!それがたとえ完璧ではなくても、出し切ってこと次のステップへ進める!」と思うようになりました。今は、次のステップへ進むことが楽しみであり、出し切った後の「達成感」や「次への意欲がわくゾクゾクする気持ち」はこの上なく心地よいものです。この感覚を、子どもたちにも味わってほしいと願っています。

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